環境変化

私は障碍を持った友人がたくさんいます。皆さんはいかがですか?車いすの友人、視覚聴覚に障碍がある友人などいらっしゃいますか?いままでは社会が僕らを分断してきたので、なかなか交流がありませんでしたが、これからはインクルーシブ(包含)社会がやってくるとエージェントゲートは考えています。だからこそ、私たちは「一人一人が個性を発揮し、輝いて働く社会を実現する」というビジョンを掲げているのです。

ダイアログインザダークというイベントがあります。私がいったのはもう10年ほど前になりますが。真っ暗闇の中で公園やうちの中や喫茶店のセットがあり、その中を移動しながらお茶を飲んだりするというイベントです。同時にその場で初めて会った方々6名ほどで参加します。アテンドをしてくれるのは視覚障碍を持った方が行います。暗闇の中、みんな杖をつきながら恐る恐る歩を進めます。なぜか意味ものなくひそひそ声になったりするんですが。その中で一人だけものすごく元気な声で話し、ぐんぐん進んでいく人がいます。「みんなこっちこっち」「噴水があるよ!!」とみんなを引っ張ってくれます。

そう、その人こそ視覚障碍のアテンダントさんです。それはそうですよね。彼女は普段の生活と何も変わらないのですから。夜には電気をつけ、私たちは自分たちが暮らしやすいように環境を変えてきました。その環境が変われば、今度は私たちが何もできなくなるんだと痛感しました。これからやってくるインクルーシブな社会に向けて、それぞれが生きやすい/働きやすい環境をととのえていくのが私たちのミッションです。

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