バリアバリューとタレントマネージメント

障がい福祉の言葉で「バリアフリー」と言う言葉があります。皆さんもバリアフリーという言葉を一度は耳にされたことがあると思います。バリアフリーとは障がい者や高齢者のような社会生活弱者が社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障がいや精神的な障壁を取り除くための施策をいいます。

要するにバリア(社会から不便を)をなくすという話ですね。このバリアフリーと言う考え方はバリアをなくしていく、つまりマイナスの部分を出来るだけなくしてゼロに近づけるというアプローチだと言えます。しかし、ある老人ホームで階段などの段差をなくし、どんどん不便をなくしていったところ・・老人は元気をなくして引きこもってしまったそうです。そこで、あえてバリアを残す「バリアアリー」という考えがうまれ、バリアを残しご飯もバイキング形式で自分でとりに行くようにしたところ、すごく元気になったそうです。

さらに最近新しい考えで「バリアバリュー」と言う考えがあります。障がい者にもサニーサイドがあり、彼らの持つ特性を活かしてゼロからプラスのものを生み出していくと言うアプローチです。バリアがバリュー(価値)になっていくと言う考えですね。これはエージェントゲートの考える一人一人が個性を発揮して輝いて働く社会の実現と共通する部分があります。そう、時代はバリアフリーからバリアアリーになり更にバリアバリューな世界に変わっていくのです。

一人一人のサニーサイドに目を向けてその才能を開花させることこそがタレントマネージメントなのです。

 

 

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