創造する
日本人はよく新しいものを想像するのが苦手だといわれることがあります。私は決してそんなことはないと思いますが、クリエーターの端くれとしてそのように世界に認識されていることは悔しいことです。では、クリエーターが新しいものを生み出す(想像)ときに障壁となるものってなんでしょう。 いろいろもちろんありますが、一つにデータがあげられます。私も今まで…
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何か新しい取り組みを始める際に、できると思って取り組むのか、そんなことできる訳ないと思って取り組むのかは結果に大きな違いがあります。
こんなエピソードを聞いたことがあります。その会社は東京と大阪でビジネスをしていてある時一斉に東京と大阪で同じ価格にするという改革を行うことになりました。大阪の責任者は大反対をします。大阪と東京のマーケットの違い、競合との競争状況、ち密なデータを収集し分析したそうです。それをもとに、なぜ反対なのかを説明しました。それを聞いた経営者は「きみはすこぶる頭がよい、この緻密なデータにも感服しました。この能力を是非とも今回の改革にいかしてほしい」といったそうです。大阪の責任者はきっといろいろな質問に対する回答を用意していたことでしょう。でも、そのように言われてしまい・・ただ、「わかりました」と答えたそうです。
このようなことって割と頻繁に起こることだと思いませんか?できない理由を一生懸命探し、わざわざレポート化することに時間を使う。こんなことをするぐらいならうまくいく方法を考える時間に使えばいいんですけどね。できないと思っていると、なかなか前向きに離れないものです。エージェントゲートのビジョン「一人一人が個性を発揮し、輝いて働く社会を実現する」を今どれだけできると思ってもらえているでしょう?目標としている「100年企業の実現」もまたしかり。
社員280名がこころからそれを「できる」と信じれる日を一日も早く実現しなくてはいけませんね。そのためにも私自身が誰が何と言おうとも実現すると誓います。