自分のためと誰かのため

エージェントゲートは社会のためになることをすることで、必ず自分たちが儲かると信じています。もっと言えば、そういう社会にするために今日々頑張っています。エージェントゲートだけではなく、私たち以外の会社でもそういう会社が存在するのならなんとしても儲かってほしい、そして、その経営が継続してほしいです。

皆さんは「100万回生きたねこ」という絵本を読んだことがあるでしょうか?かなり有名な絵本なので結構多くの人が読んだことがるのではないでしょうか?かなり意味の取り方がいろいろできるので、その人それぞれの「100万回生きたねこ」があるに違いありません。あらすじとしては、このねこはいろいろな人に飼われます。王様だったり海賊だったり、おばあさんだったり、サーカスだったり・・・多くの人に飼われ、大事にされて暮らしていきます。死ぬときは飼い主はみんな涙を流しますが、本人は飼い主を好きになったことはありません。ある時ねこは自分自身で生きていく(誰かに飼われるのではなく)ことになります。そこで大好きな白い猫と出会い、幸せに暮らしたのちに白い猫との別れを迎えます。生まれて初めてねこは悲しくなり涙を流します。そして、二度と生まれ変わることはありませんでした。

確かこんな話だったと思います(違う部分はお許しください)私はこの話をこんな風にとらえています。何度も何度も生まれ変わるねこは、ずーーーっと人から何かをしてもらうねこでした。餌をもらい、寝る場所をもらい。そして、今度は自分自身のために生きるねこになります。人に何かを与えてもらうだけの人生より自分のために生きていることは充実します。しかし、その中で誰かのために生きるという生き方があることに気が付きます。そう、自分自身のために生きることは楽しく充実しているが、それだけではつまらない。更に誰かのために生きてこそ、人生は充実し生まれ変わってやり直す必要がないほどの満足感を得られるのではないか。

私はそんな風にこの絵本を読んでいました。だからこそ、誰かのため社会のためになることをすれば必ず自分が幸せになると信じています。

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