常に進化していきつづけること

エージェントゲートは100年企業の実現を目標に掲げています。100年続く企業・・それはもう奇跡といえるでしょう。私たちは奇跡を目指して日々経営しています。

企業の生存確率ってよく耳にします。経営者はほぼこの数字を知っていますが、世の中の人はどれだけこの数字を理解しているでしょう?ちなみに・・総務省の発表では10年生存する確率は6.3%です。100社あって6社しか10年後に残っていません。エージェントゲートは13期目の会社なので、おかげさまでその6社に入っています。10年で94社はなくなってしまうのです。そう、当たり前にしていればなくなるのです。でも、さすがに6/100だとまだ奇跡というには早いですかね?笑 では、20年後はどうでしょう?20年後の生存確率は0.4%です。100社で1社も残っていません。30年では・・0.021%ここまでくればほぼ奇跡といってよいのではないでしょうか?

私たちは会社で働くことを当たり前だと考えています。出社すればそこに必ず会社があり、そこに自分の仕事があると考えています。しかし、会社が存続するということは奇跡です。社会にお客様に仲間に感謝をしなくてはいけません。なぜ、そんなになくなってしまうのか?社員さんがそんなにサボっていたのでしょうか?そんなに使えない人ばっかりだったのでしょうか?ちがいます・・世の中が必要としなくなってしまったのです。数年前にポケベルという商品がありました。多くのポケベル会社が存在し、その部品を作る会社が存在し、その販売代理店が存在しました。しかし、ポケベルを使っている人はもうこの世の中にいません。ということはそれらの会社はいらなくなったということです。どれだけ必死にポケベルを売ろうと社員全員が頑張っても生き残れないのです。

エージェントゲートでは毎週月曜日の朝礼でこういうことを唱和します。「100年企業の実現。時代の変化を恐れずに常に進化していき続けること」常に進化していかなければ社会から必要とされなくなり、つまりなくなってしまうということです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事
2019年11月26日

不言実行と有言実行

不言実行も有言実行もどちらも目標に向けて努力を続ける姿は素晴らしいものだと言えます。皆さんはあえて言うならどちらのタイプでしょうか?あるいはどちらをよりかっこいいと思うでしょうか? もともとの言葉としては「不言実行」という言葉があり、それをもじって「有言実行」という言葉が生まれたというのはご存知ですか?なんか逆のイメージもありますが、実は…

続きを読む

2019年11月10日

調子のよい時だからできることを

以前も書いたように生き残る企業とは、上場企業でも大企業でもなく、時代の変化に対応ができる企業です。ダーウィンの適者生存そのものです。常に変化し続けることが企業の生き残る唯一の手段なのです。 しかし、どこの企業でもいえ企業に変わらず人間でも調子のよいときには変化をしたがりません。なぜならうまくいっているからです。変化することで調子がもし悪く…

続きを読む

2019年10月28日

ロゴマーク

企業のロゴマークは企業の理念やビジョンを表現する一つのツールであると言えます。私も今まで多くの企業のロゴやステイトメントの作成に携わってきました。 エージェントゲートのロゴマークは赤く左右に開くゲートをイメージしています。当然、社名から連想してということもありますが・・このロゴマークが創られた数年前、エージェントゲートは非常に厳しい経営危…

続きを読む

2019年10月25日

継続は大事・・でもただ継続するだけではだめ

2チャンネルの創設者として有名なひろゆきさんが以前テレビで掲示板で成功した理由につて質問されて、こんな風に答えていました。「匿名の掲示板の仕組みはもともとあって、他にもたくさんサービスが存在していました。でも、みんな途中で辞めちゃうんですよね。たまたま僕が長く続けていたので成功したんでしょう」と・・・ 成功しているから継続したのか、継続し…

続きを読む