執着を捨てる

必死に頑張っているのに結果が出ないことってあります。頑張れば頑張るほどに余計に結果から遠ざかっているようにも感じてしまいます。周囲を見ても自分ほど頑張っている人はいない、でも、結果は周囲の方が出している・・そうなるともう打つ手がないように感じてしまいます。

そんなときは努力の方向（やり方、考え方）が間違っているとしか言えません。しかし、必死に頑張っている今の状況を否定できないのでなかなかやり方を変えることができません。そうなるともう悪循環です。具体的には何をどう変えればいいのでしょうか？間違いなく一つ言えることは・・なんのために頑張っているのか？ということです。自分の結果を出すために頑張っているとすれば、そこが間違っている本質かもしれません。私たちはお客さんの要望に応えるため、お客さんのために頑張るべきなのです。そして、お客さんのために頑張っている人は私の知りうる限り結果が自然にでるものなのです。

エージェントゲートの代表である緑川は営業の天才です。彼ほどお客さんに愛される営業はあまり見たことがありません。なぜ彼はお客さんから愛されるのでしょう？彼は売り上げにはもちろんこだわりますし、目標達成にものすごくコミットします。しかし、それ以上にお客さんにコミットするのです。お客さんの要望、期待に応えたい。お客さんの目標を必ず一緒に達成してみせる。そのために頑張るのです。自分の結果のために頑張っている人と、お客さんの結果のために頑張っている人とどちらと契約をしたいか、どちらから商品を買いたいか・・いうまでもありません。

結果を出すために結果への執着を捨てる。なかなか難易度の高い考えですが、実践できれば目標達成への道が開けるはずです。