ロールモデルを作り出す

エージェントゲートは一人一人が個性を発揮し、輝いて働く社会を実現することをビジョンに掲げています。一人一人が個性を発揮して働くというのはまだ少し夢物語(きれいごと)に聞こえてしまいます。年齢やジェンダー、障碍、国籍などにかかわらず個性が発揮できる職場ってどうすれば実現できるのでしょう?

私の親が新入社員として働いていたころ・・50年、60年前は仕事といえば男性だけの社会で女性が大学卒業後に会社を起業すると言っても「そんなことできる訳ない」という時代がありました。若い人は正直この時点でそんなことあったのですか?と思うかもしれません。今では考えられませんが、そんな時代があったのです。しかし、いまでは女性の起業家は当たり前のように存在します。それは女性起業家というロールモデルが存在するからです。

ロールモデルとは事例のことです。人間はそういう事例がないと、いままではたまたまそういう事例がなかった、とは認識せず、できないものだと考えてしまうことが多いです。女性で起業し成功している事例がないと、人はできないと思い込んでしまうということです。

つまり、「一人一人が個性を発揮し、輝いて働く社会を実現する」には私たち自身がそのロールモデルになることと、そういう会社を一つでも多く社会に創り出していくことが実現する近道だと考えています。

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