消費すること

以前も書いたように私は障碍者の友人が多いです。それだけでなく、LGBTの友人など変わった友人が多いかもしれません。よくそういう方のことをソーシャルマイノリティーと呼んだりします。

やはり社会は多くの人が生きやすくする必要があるので、社会的少数派の人たちには生きにくい部分がどうしても出てきてしまいます。では、エージェントゲートが目指す「一人一人が個性を発揮し、輝いて働く社会を実現する」にはどうしていけばよいでしょう。私はよく障碍者の友人にこんな話をします。「もっともっと、消費をしなさい」と・・・つまり、物を買ったり旅行をしたり映画を観たりするということです。浪費は悪ですが、消費は素晴らしいことなんです。

皆さんはあまりご存じないかもしれませんが。障碍者の方が働けない(働かない)理由の一つに「お金を稼いでも使い道がない」ということがあげられます。普通に考えれば、一生懸命働いてお金をためて、旅行に行くとか、美味しいものを食べるとか、車を買うとかありますが。例えば車いすの方だと・・旅行に行くと言っても一苦労です。テレビでさっきやっていた美味しそうなお店に行ってみたいと思っても、車いすでは入れないのであきらめたり。そうなんです、お金の使い道がなかなか見つからないのです。

それはそうでしょう・・お店に年に一人しか来ない車いすの方のためにトイレを拡張したり、スロープを付けたりするのは経済合理性に欠けます。でも、もし毎日のように車いすの方がきたらどうでしょう?お店の人も「これはまずいぞ、スロープでもつけようか」となりますよね?そうなんです、生きずらいと感じてしまうのは、企業がその人たちのことをマーケットと認識してないからです。認識していないのは、消費をしていないからに他なりません。だから・・・マイノリティーの人はどんどん消費をするべきなのです。

いろんな個性を持った人が輝いて働くためにも、まずはそれぞれがよい消費者になっていくべきだと私は考えています。

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