私の白衣

エージェントゲートにドレスコードはありません。それぞれにスーツの人間もいればパーカーの人間もいます。私の髪の毛は半分黒で半分がピンク色です。マニキュアもしていて、ズボンは通年で短パンをはいています。

働いている人はそれぞれに何かしらの専門家です。法律の専門家だったり脳外科の専門家だったり、デザインの専門家だったり建築の専門家だったり・・・それぞれの専門分野があるからこそビジネスが成立しています。では、なぜその専門家の話を私たちは素直に聞いてしまうのでしょう?例えば、体調が悪くて病院に行ったとき、ドクターの診断に何も反論もせず、出された薬を素直に飲むのはなぜでしょう?

ある実験でドクターが白衣を着ている場合と来ていない場合とではその信頼性に大きな差があるという結果が出たようです。つまり私たちがお医者さんの話を素直に聞くのはその格好にも大きな影響があるということでしょう。私は「チェンジメーカー」という肩書を会社からはいただいています。旧来からのやり方を「がらり」と変えるのが自分の仕事です。私の考えるチェンジメーカーの白衣が今の姿です。特に髪の毛を染めるのが好きなわけでもありませんが、チェンジメーカーの私の発言に耳を傾け少しでも信頼して盛るための演出だと考えています。

ぱっと見、嫌な思いをしている方も多いかと思います。そんな理由でこんな格好をしておりますのでご理解のほどよろしくお願いいたします(笑

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