ポジティブに変換する
人の行動を変容したいと考えたとき、命令して変容させるというのも一つの方法ではあります。しかし、変容させられた行動は目の届かないところでは元に戻り、なかなか本質的な解決にはつながりません。 そこで・・・命令するのではなく、自らそうしたくなるような設計をすることで行動を変容させるという方法があります。例えば、アフリカではいろいろな病気が流行っ…
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私は坂本龍馬が大好きです。もちろん、勝海舟も高杉晋作も西郷隆盛も好きですが・・・坂本龍馬の好きなところはやはり発想が大胆で常に第三の道を探しているところでしょうか。
人はどうしてもわかりやすい二元論に陥りがちです。やるのかやらないのか、善なのか悪なのか、好きなのか嫌いなのか。そんなに物事きれいにどちらといえることばかりではありません。選択も目の前に提示された二つの道だけではなく、もっと他の選択だってあるのかもしれません。常にそれを探す努力を私はしたいと考えています。
世界の発明王といえばもちろんエジソンです。彼が発明したものといえば、電球に蓄音機、動画撮影カメラなどが有名でしょうか。中でも電球を発明した時の言葉が非常に有名です。エジソンは電球を完成させるまでに実に1万回の失敗を繰り返したそうです。1万回失敗しても1万1回目に挑戦しようとするその姿勢、さすが世界の発明王です。そして、そのことを「失敗ではない。ただ、うまくいかない方法を1万通り見つけただけだ。」と表現したそうです。もはや、ポジティブシンキングという言葉だけでは片づけられないです。
ここで思うのは、エジソンは電球を産み出すために第三の道どころか1万通りもの方法を見つけたということです。このやり方ではだめだった、なら今度はこうしてみようという1万通りの方法を見つけるところに頭が下がる思いです。エージェントゲートスピリッツも常にあきらめない第三の道を探していきます!!
人の行動を変容したいと考えたとき、命令して変容させるというのも一つの方法ではあります。しかし、変容させられた行動は目の届かないところでは元に戻り、なかなか本質的な解決にはつながりません。 そこで・・・命令するのではなく、自らそうしたくなるような設計をすることで行動を変容させるという方法があります。例えば、アフリカではいろいろな病気が流行っ…
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以前セミナーで物事ができるようになるのは4つの段階があると聞いたことがあります。この考え方には二つの軸があります。一つ目の軸は「意識」、二つ目の軸が「能力」です。 まず第一歩は「無意識/無能」という段階です。つまり、知らないしできないという段階です。知りもしないのだからもちろんできるはずもありません。その次の段階が「有意識/無能」という段…
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物事には必ず陽の側面と陰の側面があります。エージェントゲートが大事にしているのは物事の陽の側面、サニーサイドに注目することだと以前の記事で書きました(過去記事:サニーサイドに注目する)。 それは表現でも同じです。メジャーリーグのスーパースターイチロー選手は不滅の金字塔である年間最多安打262本を記録した年、打率が.372でした。もうプロ野…
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世の中には「運がよい人」「運が悪い人」という人が存在します。本当にこの世の中には「運」というものはあるのでしょうか?そんな実験のレポートを読んだことがあります。 実験では私は運がよいという人100名と私は運が悪いという人100名が集められ、全く同じ金額のお金を渡します。で、カジノで決められた時間好きに遊んでもらうのです。何時間かたったとき…
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