理想のイメージ

仕事をする上で理想の形をイメージしておくということは非常に大事です。とはいえ、イメージはあくまでもイメージなので、現実とは乖離があると多くの人は納得してます。私も特に作業担当者から「これが今できる限界です」というようなことを言われてしまうと・・・イメージと違ったとしても、「そうかありがとう」と言ってしまいがちです。

しかし、代表の緑川はそこに妥協がありません。どれだけ担当が頑張ってもイメージと違えば遠慮なくイメージと違うということを伝えます。そこに至るで懸命に努力をしていた担当者は「何も苦労をわからないくせに勝手なことをいって」「これ以上なんて無理に決まっている」と思うことでしょう。かくいう私も何度も思いました(笑

スティーブジョブズの有名な逸話があります(実はこの話、本当はSONYのウォークマン開発の逸話だったということを後々知りましたが)。ipodだかiphoneの試作機を技術者がジョブズのところにもってきて「何か月も試行錯誤してようやくここまで小型化に成功しました。これ以上小さくすることは不可能です。」と伝えると、ジョブズがその試作機を水槽の中に入れて「これを見ろ。泡が出てきたぞ。泡が出るということはまだ隙間があるということ・・つまりもっと小さくすることができるはずだ」といったそうです。理想のイメージが強烈にあると、妥協ができないのでしょうね。

自分が勝手に決めてしまった限界を超えるにはこれぐらい強烈なメッセージがないとダメなんでしょう。

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