限界を壊す

先日、久しぶりに代表の緑川とお酒を飲む機会がありました。やはり彼と飲むのは非常に楽しく、これからの夢やビジョンを語り合うことができました。また、彼と話をしているとすごくいい刺激になるのは私の限界という壁を壊してくれるというところです。

以前にも何度も記事を書きましたが、限界を作り決めるのは他ならぬ自分自身です。こんなことは出来っこない、これぐらいができるギリギリだろう。そんなことを考えるのは自分以外誰でもありません。その手のたとえ話もたくさん知っています・・・「像が小さなうちに気の杭に鎖でつながれていると、大きくなってもうとっくにそんな杭は引き抜いて動けるのに動こうとしない」とか「蚤のサーカスの蚤はさかさまにしたグラスの中で育てられ、自然にそのコップの底までしか飛ばなくなる」とか「水槽に透明の壁を作ると、壁をとっても反対側には金魚が行こうとしない」などなど。

限界を自らが作ってしまうたとえ話はまだまだたくさんあります。それは、どれだけ気を付けていても無意識で限界を創るのが人間だからなのでしょう。私も当然その一人です。かなり意識をしているつもりですが、それでも気が付かないうちに自分のできる範囲を決めてしまって、できることをするようになっています。それを緑川と話をすることで、彼が壊してくれるのです。はた目には無茶な注文をされているようにしか見えないかもしれませんが(笑

自分自身で作った壁を自分自身で壊すのは容易なことではありません。定期的に誰かに壊してもらうというのは非常に大事なことだなと感じます。

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