ポジティブに変換する
人の行動を変容したいと考えたとき、命令して変容させるというのも一つの方法ではあります。しかし、変容させられた行動は目の届かないところでは元に戻り、なかなか本質的な解決にはつながりません。 そこで・・・命令するのではなく、自らそうしたくなるような設計をすることで行動を変容させるという方法があります。例えば、アフリカではいろいろな病気が流行っ…
続きを読む
エージェントゲートでは今までにない新しいクリエイティブで社会を変えていこうとしています。そのようなクリエイティブや企画はどのように生み出すのでしょう?私はチェンジメーカーという肩書で仕事をさせていただいてます。つまり・・今までのやり方とはガラッと違うやり方を生み出すのが仕事です。では、私の脳は人とは違う構造なのでしょうか?(笑
もちろんそんなことはありません。でも、アイデアを思いつくにはちょっとしたコツがあることは間違いありません。アイデアを思いつく方法は学校では教えてくれないので、日本では苦手という人が多いのでそうか?大きくは2つの方法があります。まず一つ目は・・・過去の情報や自分の知見からアイデアをまとめる方法です。仕事でアイデアを出す場合はほとんどがこのやり方になるでしょう。例えば・・「今まで見たこともないユニークなトイレ」というテーマだとすれば、今までの過去の世界のトイレの歴史を調べてみたり、ターゲットは誰でどんな時に使うのかなどのペルソナを設計したり、そうしたことをまとめていきながらアイデアを出していく方法です。この方法だと、アイデアが出ないということはほとんどありません。が、ものすごく画期的なアイデアが出せるかというと少々疑問です。
もう一つは全く関係のないもののの中から何かを見ていて思い付くという方法です。先ほどの例でいえば、光に反応して音が出る仕組みを見たときに「この技術を使ってトイレを作ったらこんな面白いトイレができるかもしれない」ということになります。しかし、この方法はどんなタイミングでどんなものと出会うかわからないのでビジネスとしては利用しにくいです。常にそういうアイデアをストックしながら、いざ、必要となった際に取り出せるかどうかがポイントになります。
どちらにしてもアイデアは全く今までになかったものではなく、今までにあったものを少し変えたり、くっつけたりすることで生まれてくるのです。企画者は発明家ではないのです。
人の行動を変容したいと考えたとき、命令して変容させるというのも一つの方法ではあります。しかし、変容させられた行動は目の届かないところでは元に戻り、なかなか本質的な解決にはつながりません。 そこで・・・命令するのではなく、自らそうしたくなるような設計をすることで行動を変容させるという方法があります。例えば、アフリカではいろいろな病気が流行っ…
続きを読む
エージェントゲートでは月曜日の朝に朝礼を行っています。その中で今日のひとことという時間があり、Hくんが私のブログを毎日読んでくれていて、記事をなんとなく読むのではなく自分の立場で読み、その内容をどのように活かすことができるかを考えながら読むようになって役に立っているという話をしてくれました。 本当に記事を書いていてこれほどに嬉しいことはあ…
続きを読む
私はエージェントゲートでは社長室に属しています。主にはいろいろな場面での企画などを担当しているのですが、もちろんいいアイデアが出てこなかったり、アイデアは出てきても、実はあまりうまく機能しなかったりすることはよくあります。 誰でもそうですが、仕事で100%成功はありません。ミスもあれば、壁にぶつかったりもします。皆さんはそんなときどんな気…
続きを読む
エージェントゲートでは積極的に行政との交流を深めるような活動を行っています。その一つに川崎市との取り組みがあります。 川崎といえば・・大田区も含めて中小企業が非常に多く、リーマンショックの際に多くの下請け企業が窮地に追い込まれた場所です。その際の教訓を活かしてこれからは大手の下請けとして物を作るだけではなく、自分たちで独自の商品を作って売…
続きを読む