生きる

人間は誰でも死にます。人類の歴史の中で死ななかった人間はいません。どんな英雄でも必ず死にます。そう、生(命)は有限なものです。しかし、多くの人はその有限であることを忘れて生きてしまっています。なぜなら、死と向き合うのは非常に怖いことだからでしょう。

しかし、ただ生きているだけの状態ではなく、死と向き合うことで生が輝くものになるということもあります。今あなたがしていることは明日死ぬとしてもやることなのか?という問いは良くされます。黒澤明監督の「生きる」という作品は私の大好きな作品の一つです。黒澤監督はこの作品を通じて「人はなぜ生きるのか?」「生きる意味とは何なのか?」を問いかけています。

「生きる」では市役所の非常にさえない課長が主人公です。仕事といえばただただハンコを押すだけで、30年間無遅刻無欠勤のまじめさが取り柄です。ナレーションでは「彼には生きた時間がない、つまり彼は生きているとは言えない」とまで言ってます。そんな彼が末期のがんになり、残された人生何をすればいいのか考えさせられます。最初はお酒を飲んだり若い女性と踊ったりするのですが、まったく楽しくありません。そんな中ある女性の一言で、住民の陳情を聞いてどぶ川を埋めて、公園を作り人の役に立てば生きる喜びが味わえるのではないか?と考えます。主人公はその公園で死んでしまうのですが・・・

どちらにしても目的をもって生きるというのは非常に難しいことだと考えさせられます。毎日こんなことを考えながら生きていては疲れてしまいますが、自分の生きる意味を考える時間をたまには作ることって必要ではないでしょうか?

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