ぐぐる

「ぐぐる」はもう当たり前のように世の中で通用する言葉になりました。googleを使って検索することだけでなく、パソコンを使って調べものすること全般をもはやぐぐると呼ぶような気がします。

検索サイトの最大の魅力はネット上にある答えを簡単に探すことができるということでしょう。わからないことがあれば、ぐぐってみれば正解の候補がずらっと出てきます。その中から自分が信じる情報を選択するという方法で答えにたどり着きます。この手軽さは確かに魅力です。図書館などで調べるか、詳しい人に話を聞かないと手に入らなかった情報を一瞬で手に入れることができます。そのためか、検索すると答えは必ずあるという誤解がある気がします。ここで間違ってはいけないのが人生にもビジネスにも正解はないということです。

検索して出てくる答えは「自分の外にある答え」です。自ら出した答えではありません。参考にするのは良いけど、果たしてそれは自分の答えなのか私には疑問です。本来なら仮説を立て、挑戦してみてその結果良かった悪かったの検証をして、自分なりの答えにたどり着くのが人生の答えであり、ビジネスの答えです。それをぐぐってしまっては意味がないように感じるのは私だけでしょうか？

エージェントゲートでも当たり前のように情報を検索します。が、答えそのものは検索で見つけないように気を付けたいと考えています。