ポジティブに変換する
人の行動を変容したいと考えたとき、命令して変容させるというのも一つの方法ではあります。しかし、変容させられた行動は目の届かないところでは元に戻り、なかなか本質的な解決にはつながりません。 そこで・・・命令するのではなく、自らそうしたくなるような設計をすることで行動を変容させるという方法があります。例えば、アフリカではいろいろな病気が流行っ…
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私はドラえもんという漫画が大好きですが、まだ残念ながらタイムマシンは発明されていません。誰にでもあのときのあの瞬間に戻れるのなら、もう一度やり直したい・・・そんな瞬間があるものです。でも、そんなことはできません。過去(起こったこと)はどんなに努力しても変えることができないのです。
過去が変えられないのは多くの人がなんとなく理解し、飲み込んでいる事実だと思うのですが。もう一つ変えられないもの「他人」については、意外と変えたがっている人が多いように感じます。皆さんはいかがでしょう?厳密にいえば変えることはできるのですが、それはあくまでも本人の選択で、私たちがコントロールできるものではありません。
私たちがコントロールできないものは他にもいろいろあります。天気や災害、渋滞や景気などもそうでしょう。仕事で時間がないのでタクシーに乗ったら逆に渋滞で遅くなってしまった。そんなこともありますよね。でも、どれだけ怒っても運転手さんに文句を言っても渋滞が解消されることはありません。アウトオブコントロールというやつです。そんなときにただ一つできることは自分をコントロールすることです。思わぬ時間ができたから明日の打ち合わせの準備をしようかと考えれたらポジティブに過ごせそうですね。言うは易しですけど・・・
どうせ自分の貴重な時間を使うのなら、自分がコントロールできることのために使った方が有効ですね。
人の行動を変容したいと考えたとき、命令して変容させるというのも一つの方法ではあります。しかし、変容させられた行動は目の届かないところでは元に戻り、なかなか本質的な解決にはつながりません。 そこで・・・命令するのではなく、自らそうしたくなるような設計をすることで行動を変容させるという方法があります。例えば、アフリカではいろいろな病気が流行っ…
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以前セミナーで物事ができるようになるのは4つの段階があると聞いたことがあります。この考え方には二つの軸があります。一つ目の軸は「意識」、二つ目の軸が「能力」です。 まず第一歩は「無意識/無能」という段階です。つまり、知らないしできないという段階です。知りもしないのだからもちろんできるはずもありません。その次の段階が「有意識/無能」という段…
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物事には必ず陽の側面と陰の側面があります。エージェントゲートが大事にしているのは物事の陽の側面、サニーサイドに注目することだと以前の記事で書きました(過去記事:サニーサイドに注目する)。 それは表現でも同じです。メジャーリーグのスーパースターイチロー選手は不滅の金字塔である年間最多安打262本を記録した年、打率が.372でした。もうプロ野…
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世の中には「運がよい人」「運が悪い人」という人が存在します。本当にこの世の中には「運」というものはあるのでしょうか?そんな実験のレポートを読んだことがあります。 実験では私は運がよいという人100名と私は運が悪いという人100名が集められ、全く同じ金額のお金を渡します。で、カジノで決められた時間好きに遊んでもらうのです。何時間かたったとき…
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