見える世界と見えない世界

世の中には目に見えるものと見えないものが存在します。人間でいえば体は目に見えますが心は目に見えません。

エージェントゲートは5月が決算になりますのでちょうど今は決算の最後の追い込みと、来季に向けての目標設定などを日々行っているところです。会社の経営において目に見えるものとは・・売上、利益、従業員の人数、実績などになります。そして目に見えないもの「心」があります。一般的に目に見えるものがよい場合に、目に見えない心がうれしいと思われがちですが・・・私は目に見えない部分である「心」が充実するからこそ、目に見える結果が出るのだということを仲間に教えてもらいました。いいことがあるから笑うのではなく笑うからいいことが起きるという「笑う門には福来る」と同じですね。

いいことがあったから笑う、悪口を言われたから怒る、叱られて落ち込むというのは心理学の用語でいえば「反応」という生き方です。自分の感情が何かに対して反応することで生きている感じです。この状態って実は他人に支配されている状態です。しかし反応ではなく、先ほど書いたように目に見えない心を先にコントロールできれば他人の支配下で生きることにはなりません。それってすごく楽な生き方だなと感じました。朝起きて「今日はめっちゃいい一日だ」と思うのは私でそれは勝手です。

自分がコントロールできる見えない部分をコントロールすることで、見える部分が変えられるのならこれほどいいことはありません。