誰かのために
人は生まれてきたからには誰かの役に立ちたいと考えるものです。自分のためだけに頑張れる人も中に入るかもしれませんが・・・やはり、誰かの役に立ち、その人から「ありがとう」といってもらえる方が頑張れるのではないでしょうか? しかし実際は「誰かのために何かをしたい」と考えても何をしたらよいのかわからない場合も少なくありません。いったい自分は何をす…
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社会人はこのような段階で次を目指していくと言われています。1、いると厄介な存在 2、いると助かる存在 3、いてもらわなくては困る存在 4、いなくても大丈夫な存在
新人のころは基本的にお金をもらいながら勉強をしている状態です。会社としては投資をしているのと同じです。お金だけではなく、その人に何かを教える人もその人に時間をかけなくてはいけません。厄介というと表現はひどいかもしれませんが・・一日も早くこの状態から2番目のいると助かる、役に立つ存在に変わる必要があります。しかし、当たり前ですが新人さんが先輩社員と同じ知識や経験があるわけではありません。すぐに会社に貢献することなどできるのでしょうか?
その際に大事なことは「今の自分にいったい何ができるだろう」と自分で一生懸命に考えることではないでしょうか?「知識や経験がなくても朝いちばんに来て掃除ができる」ということも一つでしょう。「全員に大きな声で目を見ながら挨拶すること」も一つでしょう。先輩社員のように上手に話ができない、だったら自分はこういうことで会社に貢献しよう。そういう気持ちを持つことが「いると助かる」存在への第一歩なのではないでしょうか?
さらに、その気持ちがあれば必ず「その人にしかできないこと」が見つかるはずです。仕事において「その人にしかできないこと」はとても大事です。違う言い方をすれば「何々といえばその人」というものです。プレゼンテーションといえば○○さんだ、アイデアだしといえば○○さん以外いない、細かな作業は○○さんに任せるのが一番だ。その状態がまさに3番目の「いてもらわなくては困る存在といえるでしょう。
次に目指すのはその技術を人に継承して、ノウハウを自分のものだけではなく仕組みにすることです。それが仕組みになったとき、自分がいなくても大丈夫な存在になることができます。
人は生まれてきたからには誰かの役に立ちたいと考えるものです。自分のためだけに頑張れる人も中に入るかもしれませんが・・・やはり、誰かの役に立ち、その人から「ありがとう」といってもらえる方が頑張れるのではないでしょうか? しかし実際は「誰かのために何かをしたい」と考えても何をしたらよいのかわからない場合も少なくありません。いったい自分は何をす…
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私は会社の中で一日に最低10回、人から「ありがとう」といわれるように生活してみようとアドバスした仲間がいます。残念ながらあまり真剣には聞き入れられず実行はされていないようなので寂しい限りですが・・・ということで、先日から自分で実行することにしました。 やってみるといろいろ気が付くことがあります。ありがとうと言われるのは同じ会社の仲間でも友…
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