タグ: 成長

2019年10月15日 スピリッツ

成長の4つの段階

以前セミナーで物事ができるようになるのは4つの段階があると聞いたことがあります。この考え方には二つの軸があります。一つ目の軸は「意識」、二つ目の軸が「能力」です。 まず第一歩は「無意識/無能」という段階です。つまり、知らないしできないという段階です。知りもしないのだからもちろんできるはずもありません。その次の段階が「有意識/無能」という段…

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2019年10月5日 スピリッツ

かつてない困難からはかつてない革新が生まれ、かつてない革新からはかつてない飛躍が生まれる

タイトルは経営の神様である松下幸之助さんの言葉です。人間はどんな時に成長するのかを考えさせられることだと私は感じます。 生きていれば、仕事でもプライベートでもいろいろな課題やトラブルが起こります。かつてない困難というぐらいですから、それはもう「もうだめだ」「これ以上最悪な状態はない」とうぐらいのことでしょう。でも、そういう状況こそがまさに…

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2019年9月19日 スピリッツ

長けた仕事から、豊かな仕事へ

仕事の上での成長を考えたときに、成長には二つの側面があることに気が付きます。一つは長けた仕事・・これは技術的な成長のことを言います。一つの仕事を続けているとそのスキルが身についてきます。技術の向上により、より高度でより生産性の高い仕事ができるようになります。しかし、エージェントゲートではもう一つの側面の成長を大事にしたいと考えています。 …

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2019年9月2日 スピリッツ

小さなことを重ねるのがとんでもないところに行くただ一つの道

タイトルはイチロー選手が年間最多数安打を記録した時のインタビューで言った言葉(だったような気がします)です。一年間で262本というのは野球好きの人なら少しイメージできるかもしれませんが・・・もう尋常じゃない数字です。10年連続200安打以上という数字もですけどね。 イチロー選手の残した数々の記録は恐らくメジャーリーグの歴史に残ることでしょ…

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2019年8月26日 スピリッツ

学び

先日、日本商店会さんというNPOが主催の勉強会に参加させていただきました。これからのビジネストレンドについてや経営者が体験した失敗談などいろいろな話を聞いて非常に刺激を受けてきました。 人は大人になると急に勉強する機会が減ります。むしろ、学生を卒業することで勉強からもようやく解放されたということでほっとする人も少なくはない気がします。それ…

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2019年8月2日 スピリッツ

イノベーティブのジレンマ

企業は常に成長し新しいものを生み出し続けていかなくてはいけません。しかし、ともするとその力が変な方向に働いてしまうこともあるようです。 以前、私はタニタさんという会社のお仕事をお手伝いしていました。タニタさんといえば皆さんご存知タニタ食堂のタニタさんです。タニタ食堂で有名になりましたが、国内では圧倒的なシェアをもつ計測器のメーカーさんにな…

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2019年6月12日 スピリッツ

成長と育成

私が大学を卒業し就職したころは今とは働き方もだいぶ違ったので、上司から指示があった場合、今の自分の仕事の状況や指示の難易度はとりあえずさておき・・・「はい、やります!」と答えるようにと指導を受けていました。なぜなら・・・上司は部下の成長が最も評価され、全ての指示は部下である自分のためだと確信しているからです。 私は立場的に若い人と採用面接…

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2019年6月1日 スピリッツ

いつも見られている

エージェントゲートは全体で230名ぐらいぐらいの組織です。それぐらいの組織になると、自分が意識しようとしまいとちょっとした行動や発言もすべて周囲から見られていると思った方がよいでしょう。それはよいものでも悪いものでも。 先日、ある雑誌の記事で少年院にいる17歳の少年の話が書かれていました。インタビュアーは彼に「なんで罪を犯すようになったの…

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2019年5月21日 スピリッツ

いいところに目が行く

2日前に「褒める」ということについて記事にしました。人を褒めるのはその人が自分の好きなことを見つけ、得意なことを伸ばしていくことの原点であるというお話です。しかし、特に日本人は褒めるのが苦手です。更に自分が優秀で、切れ者である人は思わず自分と比較したり、欠点が目についたりしてしまうものです。 もし、褒めることが苦手だと思う方がいたとしてら…

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2019年5月19日 スピリッツ

褒められた思い出

私の母は女子美術大学を卒業し美術の教員免許をもっていました。そういうこともあったので私も子供のころから絵の勉強はしてましたし、親と一緒に美術館にいったりしていたことを覚えています。しかし、当時の私は大して絵を描くこと自体好きではなく、なんとなく母の勧めで描いていたにすぎませんでした。 小学校2年生のある日、自分の絵が貼りだされて、その絵に…

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